木綿の着物に自分で居敷当てと、下前裏と上前裏をつける

しじら織の着物にコットンで、自ら居敷当てと、下前裏と上前裏をつける。
この写真は歩いて歩いてした後の画像であります。下前裏と上前裏は見事に破れました。

よれよれです

2018年夏に仕立てたしじら織の単衣である。

大型モールに入っている、や◯とさんで色が気に入って仕立てた。(ミシン仕立て)価格はリーズナブルだったと思う。リーズナブルさに目が眩んだ。麻は30パーセントぐらい入っていたかな。
生地は少し薄く、透けている。


オット母上様より譲り受けた”夏の昼間にお出かけ着として着られるよ”とのことだったしじら織は、もっとしっかりして織り目が詰んでいた。その為このペラペラ具合には少々残念である。夏ならばそのままで着たらいいのだが、今、3月4月。普段着、日常着として着たい!

手元にあるばーちゃんや母、あるいは祖父、父より譲り受けた着物は、正絹だったりするので手入れも大変だし、日常着ではない。
ポリエステルは蒸れるから嫌だし、大阪の船場センタービルまで行く(リサイクルやアンティークのものを探す)のは遠い。
今普段に着たいからといって、そんな着物がすぐみつかるかというとそうでもない。仕立てるには時間がかかる。

今、着たいんだ!裾裏を自分で縫い付けた。着物をよく知るお姉様方、それはあかんと言わないでね。手芸屋さんでコットンのブロードの生地を見つけたので、居敷あて と 上前裏と、下前裏に。八掛をつける様にちゃんとしたわけではない。片手に、「着物のお手入れ・お直しの基本」という本を見ながら自己流であります。

家の中で過ごし、家事をする分には問題無し。でも、今日ブーツを履き、約30分を歩いてみると、裾が足にまとわりついて、上前裏と、下前裏が破れたわ。後ろの居敷当ては問題なかった。

やはり裏地には、滑る生地がいいのね。 

単衣で着るには、季節外だと少々薄くて 心もとない生地。木綿(正確には綿麻)の着物とはいえ、透け具合や織りの詰み具合で印象は大きく変わってくるのね。どんな時に着たいのかを考えて買わないと、活用できませんねえ。

※ いしきあてとは?
単衣(ひとえ)の着物の尻のあたりに,補強のために裏から当てる布。weblioより。

→2022年10月追記

茶の湯の手習を始めました。9月、10月のお稽古はこの着物で通しました。終わる頃にはよれよれになっているのが玉に瑕ですが。
しっかり縫い付けた居敷当ては、惚れ惚れするような力強さで、着物のお尻から裾にかけてを守ってくれています。

着物は実物を見ないで買うのは難しい。

昨年秋。ネット通販で着物(袷)を買った。中古ではなく、ポリエステルのプレタでさらっぴん(新品)である。金額12900円。縫製チャイナ。楽しみに待つ。

3日後届く。ピニール袋に入った商品を見るなり、失敗した〜と思った。ウェブにアップされた画像だけではわかりにくい、微妙な生地の色加減が想像以上に安っぽい印象だった。羽織らなくてもわかる、これは今後手元にあっても着ない。封を切らずにそのまま入っていた袋に戻した。

着払いにしていたため、返品、返金共にややこしかった。返品送料こちら持ち、当方の口座に返金してくれるが、手数料はこちら持ちで引かれてしまう。結局、2000円ぐらい勉強代を支払うことになった。(値段などは末尾に記載)

キモノが欲しいとなったとき、お店まで行くのが手間である。着物を着せてもらうのも余裕がないとしんどいのだ。脱ぎ着は洋服よりはるかに時間がかかることも一因だ。店員さんとのやりとりも、自分にゆとりがなければ面倒だ。でも今すぐ着たい家で着たい。そんなことが重なり、近頃慌ただしく気持ちに余裕がなかったわたしは、初めてネット販売に走ってしまったのだ。

結局は返品になり、そしてその後異なる着物を店舗で購入ということになった。

半年前から行っているお店に向かい、話しながら試着、購入。振り袖コーナーの照明だったので、晴れの日な印象。おてんとさまの光源とは異なるが、まあいいだろうと思うのを選ぶ。 

店員さんより話を聞くと、ネット通販と、この店舗、名前は同じだが、リンクはしていないらしい。いやいや一般消費者は、同じ母体だと思ってしまうよ。こんなこともやはりフェイストゥーフェイスでないとわからない。訊ねてよかった、返品してよかった。やはり情報って大切だ。

それでもちゃんと着てみたのに、自宅で袖を通してみると、「テカリが気になる」、「布団着てるみたい」とかなんとか、とオットの反応。自分も思っていた事をテキストでまんま人から言われると正直なぶんノックアウトされた感じになる。

キモノを失敗せずに簡単に購入するというのはなかなか大変。 失敗せずに、ばっちりなものを手に入れられた方は幸運である。
今直ぐ着たい、家で着たい、はまたハードルが低くなるので、妥協点も多くなり、これも気をつけたいポイントな気がする。
つい選んでしまった、お高くない、ポリエステルプレタ。ご注意、ご注意。

■商品名:洗えるきもの 江戸小紋プレタ
■注文区分:
■サイズ:L
■価格:12,900 円
■リニューアルオープンフェア: −1,290円
————————————-
■小計: 11,610円
■消費税額: 928円
■税込合計: 12,538円
————————————-
■送料: 無料
■代引手数料: 432円
合計金額(税込)  12,970円
決済方法:代引き

返品の申し出。

そのあとのメールご指定口座へのご返金日が確定致しました。
■ご注文日:10月8日
■ご注文ID:まるまるまるまる

■商品番号:らりるれろ
■商品名:洗えるきもの 江戸小紋プレタ
■サイズ:L
■本体価格:12,900 円
———————————
■ご返品商品合計:12,900円(税抜)
■リニューアルオープンフェア:-1,290円
■消費税:928円
■商品代金計:12,538円(税込)
■お振込手数料:-540円

■ご返金予定額:11,998円
■ご返金予定日:10月19日

かびかびウール着物を手洗い&高圧スチームする。

実家にずっと置いてあった父親の着物である。じっとりと重たく、かびかびであった。
5年前に50回忌を済ませた祖父の着物の方が、ずっと美しくて状態がいい。手入れといっても干すぐらいしかやっていなかったのだが、それだけでも状態がかなり変わる事を痛感した。

洗いに出しても、高くつきそうだ。捨てようかどうしようか迷ったが、縮んでもいいか〜と、一気にやってみた。何をか?
手洗い&干しながら、高圧スチームをかけることを。

左前見頃に集中して白いカビ、赤いカビも来ています。

右のおくみにも、前見頃にも

↓ 結構しわしわです。

↓ アイロンあてています。

あいろんあてたら、きれいになりました。

しみとか、カビとかになっているのは、上前(?)だけなので、もしかしたら、洗いに出して、前見頃を上下(こんな表現なのかしら?)を替えてもらった方が早かったかしら。

洗い張り


これは、七五三用の着物らしい。先日の呉服屋さんで洗いについて訊ねてみたところ職人さん曰く。
多分、母が着たんものじゃないかなあ。昭和10年代。じゃあ、もう70年位前のもの?

柄が素晴らしく可愛い。赤い襦袢もどうしようかなと置いていた。
これは着物にしても誰も着ないから、洗い張りで反物にしてもらうことにしました。
いずれはストールか何かに活用する様な気がしますが、これが着物として着れたら楽しいのですよね〜。


残念ながら着物の状態の写真は、この一枚しかありません。ちゃんと撮っとくんんだったなあ。1年前に、実家から整理がてらに引き取って来たタンス一竿と桐箱一箱。その中にぎっしり仕舞われた着物をどうするかで困惑して、一枚一枚丁寧に撮っている気力がありませんでした。

追記:アロハシャツに仕立て直して、夫に着せる、というのもあるなあ、と今閃きました。贅沢ですな。
母の七五三の時の写真を探してみましたが、なぜか抜けていて。出て来たらまたお知らせします。

紋を消した痕


新しい呉服屋さんが、近所の大型ショッピングモールに入ったらしい。新聞に挟み込みの広告が入っていた。洗いが1枚1,000yenとある(2枚まで)。ほんまかいな?である。職人さんが当日は来訪して、持参した着物の相談にのってくれるという。

疑心暗鬼ではあるが、まあ持って行ってみようかと、姉に頼んで車で帯2枚、着物5枚ほどを持って行った。姉はもっとようさん持って行って見てもらい〜と言うが、いや、やはり最初はお試しとして、、、一回で持てる位を持参。


画像はその一枚、黒のひとつ紋の羽織である。柄は、御所車と雀、おそらく。とにかく渋い。魔力でもあるのではなかろかと思う位、格好のいい羽織である。雀は少々立体的で、シルクスクリーンの様に上から顔料をのせた感じ。もっとわかりやすくいうと、「印伝」の様な雰囲気なのである。ぽこんぽこんと顔料部分が出っ張っている。裏地は紅葉柄なんである。うっとりほれぼれするぐらい粋な着物である。

先日、虫干ししようと、たとう紙から出すと、防虫剤の後染みか何かわからないのだが紫色の丸い染みが両袖についていた。”ええーっ?防虫剤が汗かいたんかしらん?なんで〜?”と泣きそうだったがもうしゃあないとあきらめた。

職人さんの話を聞くと、この紫色の丸染みは、多分、袖の紋を抜いたあとだろうと言う。
右袖は前側、左袖は、背中側にその痕がある。(写真参照)

左袖が後ろ側に染みがついてるのは、多分、袖の前後を付け替えたのではないかということであった。へえ〜。そんなこともわかるのね。
見積もってもらったら、洗いと染み抜きで行けるとの事で、5000円ちょっと。これはお願いする事にした。

紋を抜いたあとに、黒の色染めはした方がいいのか訊ねたが、気にされないのなら、このまま着られたらどうですか、とのことだったので、このまま着ることにした。原因がわかったので気が楽になった。

結局、3枚だけ洗いに出した。

帰りにその報告に、母に見せに実家に寄る。聞くと、これはばあちゃんの羽織だったものらしい。
よく祖母が着ていたのを覚えているという。

1年前に、カビの来た母の留袖を、思い切って洗いに出した。カビ取りや、色補正で、結局5万ぐらいかかったので、着物の手入れは手間とお金がかかるのね〜と冷や汗物なのである。まあ、整理している経過の報告はしておりまして。沢山預かった着物の手入れが追いつきません。

まあ、今回出してみて、仕上がりを見て、今後どうするかを考えようと思います。まだ、仕舞えていない帯が3枚ほど、、。これをはよ、箱にしまわないとね。

革コート特殊ボタン

革のコートのボタンが壊れた。修理しないとと思っていたが、そのまま着続けてしまった。でもそろそろ、、、と、近頃人気という、布用の大きなホックを買って、衣服の修理屋さんに行ったが、あらら〜撃沈です。

ボタンの構造をよーく見ると、渡してある糸は、ただの飾りの様子。縫い合わせてある革の中にボタンと同じ大きさのプレートが入っていて、外に見えているホック部分に打ち付けてある様な構造だ。

↓表から見ると、金具は見えません。

↓見返し

この打ち付けてある部分が壊れているのだ。今修理してもらえるかどうか、別の修理やさんに出して連絡を待っている最中ですが、どうでしょう?修理出来るかどうか、あるいは同じ様なボタンに替えてもらえるかどうかさっぱり分りません。

セレクトショップで購入した、イタリア製のコートです。

ずーっと着続ける事を考えると、
修理のきく、ブランドのものの方がいいのでしょうね〜。

白いシーツは何かと便利。好きでない色のものは、どんどん漂白。

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水色のシーツが何枚かあった。
白い一枚モノのシーツは、衣服にほこりよけや、色褪せ防止のためにハンガーの上からかけたりしても違和感がないのだが、水色のものは、あまり好きでなく、使っていてもあまり気持ちがすかっとはしない。

でも肌触りがよかったりするので使い続けたい。

昨年の夏、バーバリーの水色シーツ(タオルケット)を水で薄めた塩素系漂白剤(キッチン用)にどぼどぼと浸け、一晩寝かして漂白した。それからは愛用である。そのあと、昨日も、水色シーツを2枚、洗濯機の中で漂白した。あとは薄いピンク色ものも。

色がついていて、見るのも使うのももう一つと思っていたシーツが、白くなっただけで使いたくなる。

これはお得な気分であります。

塩素系漂白剤は、エコではありませんが、、、、。

革スニーカーつま先色塗り

つま先の革が荒れてきた。表面も剥げてきた。
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べた塗りしちゃおう。
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近い色を作るのに、、、。いろいろ混ぜる。
アクリル絵の具の黒が、固まってだまだまになってしまったから、モブレーのコパ塗り用の黒も混ぜてしまう。ウォーリーの皮革用ローションを混ぜる。

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多少色が違っても、気にせず塗る。
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思い立った時にちょちょっと出来る様に、道具をまとめて置いているので、スムーズです。

踵の巻き上げ部分の、剥がれたガムソールを自分でくっつける

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つま先とかかとが巻き上がったアウトソールのスニーカー。これはアディダスカントリーFG2001年のモデルだそうだ。底も張り替えたり、腰裏も合革からレザーに替えたりして履き続けている。15年目にしてとうとうこんなぐあいにソールが剥がれてきました。

これを修理しようと、シューグーを接着剤替わりに貼付けました。冷静に考えましょう。シューグーって、厚みが出るのね。
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ずっと圧をかけて置いておくのが出来ず、かかとがすっぽり入る花器のようなものに入れ込みました。
マスキングテープは今手元になく、ガムテープでするのものりが残ったら嫌やなあと思いまして。

一日経って確認しましたが、予想通りあきませんでした(だめでした)。ああ、やっぱり修理専門のとこに出したら良かった、、、。

真ん中だけがくっついて、あとは踵と、巻き上げのソールの中に、1ミリ位のすきまが出来、その隙間の中にシューグーが入り込んでしまいました。
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厚みがあります。どうにも出来ないので、その隙間に再びシューグーを埋め込んで固めました。

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もう片方は、剥がれかけ。と、一部欠けが出来てしまいました。革との境目のところに、上からおさえる様にシューグーを塗りました。

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まだ履けるかな。
つま先の革の部分は、また色を塗りました。最終的には、ラナパーベチョヌリで仕上げました。そのあと+珍しくアメダスをスプレー。

ソフビ怪獣お手入れ_これから学ぶ素人が試す

ソフビお手入れ

ソフビ女史、最初は愛着なく、一通り綺麗にして売ってやる〜!のお試し経過である。

Q:えっ?「あおこんち」の管理者は、ソフビマニアなんですか?
A:いえ、異なります。オットの持ち物を、洗っているうちに、手放せなくなってしまった、という私です。

きっと表には出ていない、ソフビ怪獣お手入れ法、などがあるに違いない。

最初はものすごく適当で、ネットで探すと台所用洗剤がいいということだったので、洗剤薄め液をシンクに作り、ムボウにも、歯ブラシと、アクリルたわしで継ぎ目に水が入らないように洗っていた。

しかし再度、ネット記事などを、真面目に読み込むと、歯ブラシは塗装に傷をつけるらしく、ガーゼなどで優しくね♪とあったので、歯ブラシは2回目はやめにした。そこで考える。

台所用中性洗剤を少し薄めたものを、霧吹きで吹きかけ、しばらく置いて、ぬれたタオルと、乾いたタオルで拭いて、終わりにしようっと。

足や手とか外したら綺麗になるのだろうけど、はめられなくなるかもしれないし、一部壊れちゃうかもしれないから、分解はせずね。

もの凄く適当です。以下↓

中性洗剤を少し薄めたものを、霧吹きで吹きかけ、
ソフビお手入れ_薄めた台所洗剤吹きかける

_ぬれタオルでフキフキ
ソフビ怪獣お手入れ_塗れタオルでフキフキ
_ぬれタオルでフキフキ
ソフビ怪獣お手入れ_塗れタオルでフキフキ
_ぬれタオルでフキフキ
fukikake4

2〜3枚ぬらしたタオルを変えてふいた。細かいところはとれないが、まずは一通りきれいにせねば。

ソフビ人形が捨てられなくなった

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「もうこの塩ビのおもちゃ、処分するからねっ!!!」

世の殿方で、子どもの頃、あるいは成人してからおかーちゃんに言われたり、嫁はんに言われたりして泣く泣くおもちゃを手放した経緯のある方はたくさんおられるでありましょう。あるいはいつの間にか勝手に捨てられたりして絶叫された等。

殿方勢の収集したがるロマンはわからんこともありませんがそれではいつまで経ってもモノがなくならないので一蹴。

「自分で手入れ出来ひんねんやったら、捨ててまえ〜っ!!!」

はい、うちもその号令をかけた一人。ワタクシはその嫁はんサイドでございます。

塩ビ人形と勝手に呼んでいたのだが、その筋ではソフビ人形と呼ばれているのだとか。ソフトビニール (Soft Vinyl)人形は、塩化ビニールで出来ているので、なんだか有害な臭いがぷんぷんいたします。

「もう売るからねっ!!!」

思い立ったが吉日。オットに断言、仕分けを始めました。

さて、自宅には、深めの衣装ケース2個に、このソフビ人形とブリキのおもちゃがぐだぐだに入っており、この25年弱の間にオットはほとんど触る事がありませんでした。山ほどのおもちゃはおとーさまおかーさまが購入してくれたものではなく、オット自身が購入したものでもなく。すべて一気に拾ったもなんですと。

それは約30年前。オットが京都に下宿する学生時代。道ばたにゴミとして捨ててあった衣装ケース2個〜3個の玩具を友人と発見、えっさえっさとマルッポ持ち帰ったのだそうだ。それ以来開かずの玩具箱、これほどようわからんものはない。

既にアラフィフ(アラウンド・フィフティー)。これからまだまだ長生きガムバルゾ〜なオットを尻目に、ワタクシは既に終活で一区切り付けたく、家の大整理が日課となっています。 

残るはこの大量のソフビ怪獣人形と、母が作った大量の造花。これが終われば完璧で、ようやく取りかかれたのである。飾るためではありません、ただ手放すためのみ。 (BGM ヨーロッパ:ザ・ファイナル・カウントダウン〜♪)

ネットで調べると、うん?中性洗剤?台所洗剤がいいの?5体を分解するには壊れそうなので、そのままで一体一体、せっせこせっせこ、洗ったり拭いたり始めた。

しかし、洗っても洗っても終わりのない作業。廊下に出した塩ビ人形の臭いは想像以上で窒息しそうに苦しく、(この臭いが好きな方には申し訳ない)ずっと出しているのも臭い蔓延むわーんとくたびれます。「ええい、売り飛ばしてやるー」が自分の気持ちを保ち、モチベーションをアップする毎日の合い言葉となりました。

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ちいちゃいのが20体ほど。中サイズが70体、どこかがもげたりしているのが10体だ。合間に怪獣の名前を調べたり、ソフビ好きな人のサイトを読んだり。そして、おおかたを洗い終えた2日前。

毎日、「捨ててやるっ!」とオットに報告していたのが、「どうしたらいいと思う〜?」にじわじわ言葉が変わってきてしまっていた。

最初にはゴミ箱に行きの、下半身と右手のないジャミラ。下半身のない小さいライダー1号2体。羽が空気を入れる式になっている下半身のない みなしごハッチ。しっぽのない全然顔がちがうやん!だそうなカメーバやら、左手がもげたグレートゼブラまでもを私は救出、丁寧に洗い出し、棚に並べ始め、あららら廃棄出来なくなってしまったのである。

あやややや。ああ、しまった。しまった。オット、おそらく、しめしめうひひ。あたしゃ、ああしまったしまったである。

そんなうやややな苦悩となんやかんや。ちょっとづつ、アップしていきます。ソフビ女子とは胸はって言えませんので、ソフビ女史がタグづけです。

革のコートのボタン(ホック)が壊れると、特殊なのは困るの

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じゃんじゃん色を塗り直した革のコートの、ボタン(でっかいホックやね)がとうとう壊れた。おそらく10年位は着ているものだ。ボタン(ホック)は、表には糸目しか出て来なくて、裏にだけボタンが見え縫い付けるやつである。見返しの真ん中の一つだけが壊れたのだ。

購入時に、予備に一つついていたのだが、家の中のどこに置いたかを忘れてしまった。駅中の衣服の修理やさんに持って行って、代わりのいいボタンがあるならば全部(前立て3個分)替えてもらおう〜それでいいやと思い持参。だが、スタッフの方がこれならありますが、、、と見せてくれたのはうーん、黒い、普通(でもないが)のでっかいホックであった。渋いホックではありません。どう見ても、このコートには合わないのです。

価格は、革のコートに縫い付けるので、ひとつ500円位で、6カ所だから、3000円ぐらい、とのことだったのだが、そんなに綺麗なホックがついても前を留めずに着た時にぺらりと見えて格好が悪そうである。 もう少し家の中を探してみてあったら持参します、と伝えて、コートを持ち帰った。

特殊なボタンは、壊れた時に困ります。着つづけたいな、と思うときは、やはり、予備はちゃんとしまっておくこと、と、あらかじめ、ボタン屋さんに行って、合いそうなものを見繕って購入しておくのがいいでしょうね〜。 とにもかくにも、家の掃除と整理であります。

ガムソール、履き続けるといつかは剥がれる

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つま先とかかとが巻き上がったアウトソールのスニーカー、カントリー。修理を重ね履き続けている。姉に聞いたところ、このモデルはアディダスカントリーFG2001年色はナバホ。ネットで買ったらしい。表はオール革である。職場の同僚が同様の白を履いていたそうで「HEP FIVE」で購入したと聞き、直ぐにお店に走ったらしいが既に売り切れ。人気モデルだった事が伺えます。2001年といえば、まだ携帯は写メ(カメラ付き携帯電話)も全機種搭載ではない時代。これについてネットで書いてる方は、本当に少ないですね。

姉よりお下がりをもらい、しぶとく履き続けて、15年です。後ろの巻上がりの部分は、こんな感じにカパッといつか剥がれてしまいます。
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このままほっといて履き続けると、この巻上がりは何かの拍子に欠けるのでご注意。昨日、シューグーを購入しました。シューグーは固めの仕上がりになるので、この欠けと、剥がれを修理しようと思っています。
img_4941img_4942前の巻上がり部分は、カパッと剥がれていたので、修理屋さんで革に張り替えてもらい、その次に、底の張り替えを。その次に、別のお店で中の踵の部分(腰裏と呼ぶそう)を白い革に変えてもらいました。
(結構腰裏をご自身でセルフリペアされている方もいらっしゃる様子。ネットで検索してみて下さい。)
もう廃棄しようかなあと考えましたが、この白の革が眩しくて!まだ履こうかと思えました。シューグーで貼付けたらうまく行くかも、それだったら、すぐやん、て思ったもので。

ソール剥がれる
よく見ると、完全にミッドソールが本体から剥がれておりました。あらら、修理しなくっちゃっちゃ。

樟脳臭い古絹布。鍋で煮洗いしてしまえ〜っの巻。

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こんにちは。「あおこんち」ブログです。いらっしゃいませ。

本日のお題は。
樟脳臭い絹の端切れ。臭いの消し方最期篇

母は手入れが大変だろうと、一気に引き上げて来た、和ダンス一竿と和服、+桐箱に入った和服+タンスはないが、プラスチックケースに入った和服。どどーんとございました。

3月に、片付けをするのに一体何日かかるんだい、と思いながら虫干しをしました。どうにも手が付けられなかったのが、ほどいた古絹布でありました。とにかく臭い。樟脳臭い古絹布である。カビも生えている。でも色が美しい!捨てるのもなあ、どうしたらいいかしらん、と思った時に、もう捨ててもいいや、の気持ちで一気に鍋で煮洗いをした。

干すときまではホントに臭かった。
無理だろうなと思っていたんですな。でもね。乾くとね。匂いがね。ほんとに薄くなっていましたんです。

お蚕さんの繭から糸を取り出すとき、繭を熱湯で煮てるでしょ?きっと熱湯で湯がいても大丈夫やろと思ったわけですな。まあ、このあとの、布の持ち具合はわかりませんが。

乾いたものはまたタンスに仕舞いましたが。何かを自分が作るとは思えませんが、またどこかで活躍するかもしれません。

古絹煮洗い2
煮洗い前です。絞りの帯揚げもございます。
古絹煮洗い3
これは煮終わって洗い流すところです。色落ちがすごいです。染めはきっと水をもの凄く使うのだなということを実感します。ずっと長すのが面倒だなあと思って、一日水につけておきました。

次の日に再び水を流してもみ洗いしながらなんども水を変えます。ネットで色留めの方法を調べていると、「重曹」とあり、ばあちゃんが使っていたレトロな袋入りの重曹が家にあったので、それを使って最後のすすぎの仕上げをしました。

すぐに洗濯機で脱水しました。そして、もうお天道さんの元に干しました。

古絹煮洗い5

絞りの帯揚げは、絞りではなくなりました。びろーんと伸びてしまひましたよ。

自分で革ジャンのカラー補修をするのは指で塗るのがいいわ

革ジャン薄めの色の色塗り

革ジャン、レザージャケットのセルフリペア、色補修編

こちら、上から色がぺたっとついた革ジャンだと思って下さい。極端に表現しますと、上からペンキを塗った様な、、、感じです。なので、オイルダイ、とかレザーダイを使った渋〜い仕上がりの色塗りではありません。

使ったのはサフィールのレノベイティング補修クリーム。刷毛や、筆で塗るのも試しましたが、指で塗るのが一番自然に塗り込める気がします。でもお肌荒れますからね〜成分が詳しくはわかりません。(薄め液に使ったローションには、匂いからおそらく有機溶剤入ってると思われます。)

ラップを巻いた指でやってもみましたが、ムラになります。ダブルクリックで大きくして見て頂いたら、向かって左上の袖の色塗りがちょっとムラになっているのがわかると思います。

メーカーが、指で塗るのを推薦しているのがよくわかります。一番指がうまく塗れます
。このクリームは、染める感じではありません。上から塗る感じです。ムラになったところにはまた重ねちゃうので、ちょっと重たい印象に。

見返しに試し塗りしながら、色を作って行くのですが、なかなかちょうどいい色になりません。薄〜い色は難しいです。

筆洗いの容器に、サフィールのカラーチューブ2本(18ビスケットと、39ナチュラルレザー)と、コロンブスのアドカラーのライトベージュを混ぜながら色を作ります。
見返しでどんどん試しているうちに、あーでもないこーでもないと絵の具の量がどんどん増えます。ローション混ぜますがどぼどぼじゃん。途中で泣きたくなりました。

サフィールカラー番号18番のビスケット色は、絵の具を出したとたん、緑の顔料がどれれーんと出て来て分離してる感じでしたが、もういちいち返品するのも時間がかかるので、そんなもんさと混ぜて続行。

どうにか漸くぴったりの色が出来ましたが色目明る過ぎます。これをワントーンくすませるませるには、、、と持っていたリキソール(アクリル絵の具)の黒をちょびっと入れました。30年ぐらい前の絵の具です。アクリルだし、いいか〜と思いまして。(おそらくサフィールの補修クリームも、アクリル絵の具よね)
するといい具合に、トーンが落ちまして、恥ずかしくない色合いに落ち着きました。この時点では、見返しには試した色が混在していて、パレットな状態。ほんとに継ぎはぎな感じ。

サフィールを指で塗る

SAPHIRを指で塗る

どんどん塗って行きます。
でもやっぱり一日仕事ですね。コロンブスのアドカラーは、水を混ぜて塗りましたが、今回のサフィールはローションを混ぜながらです。結構ピカピカ光った光沢のある仕上がりになります。
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手を何度も洗いながら(指先で膜のように固まるので、マメに洗わないと、もろもろが塗った先についてしまいます。)なので、手がちょっと荒れ荒れ気味になります。

どうにか上手く行きました。
あとは、この焦げ茶のライン部分に、色が着いてしまったので、それを取ったり、色塗りが必要です。間違ったら拭き取れるクリーナーも同じメーカーから出てるんですが、私は買っていませんのよ〜。

自分で塗るのはお手入れ好きな方にはお勧め出来ます。ですが、微妙な色を調合するのに結構骨が折れます。途中で失敗(例えばべたべたに塗り過ぎて、厚ぼったい仕上がりになっちゃった)して、どうしようも出来ず投げ出してしまう可能性も大きいです。(昨日の私がそうでした。泣いてました。)

このてかりまでは、自分で経験を重ねないと調整出来ないんじゃないでしょうか。塗りの厚みもなかなか難しい。(もっとローション混ぜれば良かったかなあ) 塗る面積が大きい場合、お店にクリーニングと色補修をお金がかかっても出す方が間違いがありません〜。おそらく。

多分サフィールはアクリル絵の具ですよね。

洗うときペリリと薄く剥がれますもの。コロンブスのアドカラーは10色ぐらいしかないので、色の調合が難しいのは確か。一方このサフィールは40色以上。混ぜて微妙な色合いが作れるのが強みかなあ。

筆洗いのふちに貼り付いた、サフィールを剥がす

2016年10月23日追記
革のメンテナンス専門店の記事を読みましたが、エアブラシでとても慎重に補色をされていました。あー、いいなあ〜とは思います。その革の衣服をどのような用途で使うかによると感じます。 私のように、リュックを背負う派の方なら、擦れて色が落ちることは避けて通れません。日常ですから特に。

その製品に、丁寧なメンテをあまり望まなくなりました。 綺麗に着るのは無理なのね、と諦めた感じです。 そのため、こんな風にざっくざっくやっちゃいます。 合間に一息ついて、ああ、お店に出したいということになるときは、お店が困るかもしれません。亜流の塗り方、染め方をやった革になってしまっていますから。でもまあいいか〜という感じです。

そのビンテージ感たっぷりの、革の衣服は、譲れるとしたら、次は誰のもとに?

年配の方に着てもらうというよりは、若い世代の方に着てもらうのが一番洒落ている気がします。かなりくたびれた感じのものでも、10代20代のお子が着てくれたら、若さでなんでもオッケーおっしゃれーになるからです。

くたびれている気持ちや年齢の時に、くたびれた革を着ると、、、少々コワい印象になる気がして。ある程度の年齢になると、きれいめで勝負せんとな〜と感じておりますわ。どこかに綺麗めのものを入れる。それが、ぴっと伸びた背筋であったり。鍛えた身体であったりね。

お若い子は何を着てもオッケーですが、やはり年期を重ねますと、そういう訳にもいきまへんわ〜おほほ。

追記2016年11月15日
既に着ております。その感想。
あまり分厚く塗りすぎると、、、、割れました。(@@)ご注意くださりまし〜。加えて、薄め液に使ったサフィールのユニバーサルローション、香りに好き嫌いがあります。私の姉はダメでした。結局容器の半分位残っていたローションは人にお譲りしました。

染め直し?塗り直し?はまだ先かなあ。レザージャケット

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こちらのレザージャケットは、馬革です。銀面が最初はきれーいで、襟の部分の様なつるっとしたワイン色でした。私はリュックを背負うので、肩の部分は一時褪せてがさがさになりました。クリーナーとローションで、一旦はきれいに納まった。 自分で塗り直そうと思って顔料インク(コロンブスのアドカラー)を何種類か買って来たが、この革は顔料じゃなくって、染め直しする感じかなあと思い、ちょっとおやすみ。マットな風情が格好いいので、まだこれでいいんちゃうんとの姉の一声。まだ着られそうなので、しばらくはこのままローションでのお手入れで着ようかなあ。

最初は美しさで攻める感じでしたが、近頃はこの渋さで着たおす感じです。大元の革が良いからか、迫力が出ますなあ。美しく色が綺麗すぎると、印象が固くきっちり、かっちりとなってしまいます。レザーのジャケットは嫌でもイメージがごつくなりますから、そんな2重に攻めんでもよろしいやん。ふにゃりと着たらよろし。

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さて、一方、この革ジャン。J CREWのものです。牛革うしうし。これも姉からのお下がり。 この形、結構今着ている女子が多く思えますが、いや〜、ミドルな世代には難しいです。猫背気味の方は、加えて頸椎七番のポッコり出たところから、胸椎の曲線が目立ってしまう形ですのよ。嫌でもしゃんと致します。

これは何年か前にラナパーをじゃんじゃん塗ったきりじゃないかしらん。特に黒のクリームとかも塗らずです。袖口や裾の色あせの差がごっついですね。ロウっぽく白〜くなっていますよね。
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裾の箇所の色の差がよくわかります。裾は色あせと、赤茶けています。
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これはこれで、しぶーく古着っぽくてよいかなあ、とあえて黒く染め直したりせず、がしがし着ています。

レザージャケット自分で色落ち補修

これはうまく行った。このオレンジ系茶色のレザーコート。

レザージャケット自分で色落ち補修

肩のあたりなど、革が荒れて色落ちしていたのだ。もとから染めるというのではなく、ペンキで塗った様な仕上がりだったので、アドカラーでべた塗りした。こちらは、その荒れた時の画像です。
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一方、こちらの革ジャンも同じく。コロンブスのアドカラーで塗った。うまく色塗り出来たと思っていたが、、、。
薄い色の革のジャンパー色補修

やはり蛍光灯の元で色塗りしたので、太陽光の元で見ると、まったく違った。緑っぽいのだ。IMG_4556

蛍光灯自体が青っぽい光なので、その辺りが上手く見えない、、、のかな。調べてみないとね。も一度やりなおさねば〜。

サフィールのカラー補修クリームを、似た色のものを3本買った。これはローションと混ぜて使うのだそうだ。試してみた続きは、末尾掲載の関連記事「自分で革ジャンのカラー補修をするのは指で塗るのがいいわ」へどうぞ〜♪

革コートを自分で色補修_こすれ、ひび割れ、色はげ

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レザーのジャケットやコートを一気にじぶんちで色塗りしちゃおう。

これはオイルダイや、レザーダイ等を使った自然な染め上げる仕上がりではありません。極端に言いますと、上からペンキを塗ったような印象。おそらくとっても亜流。ポップな感じです。元のコートがそんな風だったので。

べた塗り3着目です。ホンマは自然光の元でするのが一番ですが、和室の蛍光灯の下で、です。

コロンブスのアドカラーをペットボトルにチュ〜っと何色た出しつつ、水も加えもって、振りながら、ちょうどいい色に混ぜて混ぜて塗るだけ。
このコートは元から、ラッカーっぽく上から色を塗っている仕様なので、ペンキを塗る感覚で気楽に塗れました。こんな面積の広ーいコートは、最初に一気に色を作っとかなきゃだめですね。部分ごとにちょっとずつ色が変わっちゃうんですもん。このコートで混ぜながら、アドカラーのチューブ2本は使いました。

ほとんど、変に色を混ぜなくても行けたのがうれしかったです。最初は蛍光のオレンジがかかった様なコートの色でしたが、その不思議なニュアンスはなくなってしまいましたが。

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これは最初に袖のカフス部分だけ試したところ。

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裾を内側から見たところ。最初にお試しで塗った顔料は色が濃過ぎたようですね。元の色との差がくっきり出ています。IMG_4546
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こんな感じでべちゃっと塗っちゃう。
一旦乾かして次の日、自然光で見ると、結構ムラが出来ていてがっくり。2度塗りしました。

むらなく塗るのがベスト
顔料の液だまり(水たまりみたいになるところ)を作らない様にすることがポイントです。
液がたまっているところは、ティッシュで吸い込みながら表面をならしたり、筆で液を吸い取るようにしたりすると、仕上がりがきれいです。

追記2017年1月8日
塗ってから初めて着ました。約9ヶ月経ってます。
着た印象は、「軽っ!!」でした。いいのか悪いのか、革が紙みたいに軽くなっていました。前はもうちょっとずっしり重たいコートだったのですが。
追記2020年3月12日
今年は一回も着ていません。昨年ぐらいから、自分が塗ったところがぼろぼろと剥げてきました。特に脇のところが、、、、。もうそろそろちゃんと塗り直しに出さないとと思っています。

薄い色の革のジャンパー自分で色補修

薄い色のジャンパー色塗り

レザージャンパーの色塗り


一通り、道具があると、一気にテレビをみながらでも、短時間に出来てしまいます。コロンブスのチューブ状の革用の絵の具です。これって、めちゃめちゃ手軽に出来ます。4本の色を調合して、水を入れ、革に似た色になる様にペットボトル内で振って作成。
ブラシでほこりを落とし、
クリーナーで革面をきれいにふいてから、
筆で塗って行きます。
ガサガサだった、袖口とか、ファスナーの裾とか、ポケット周りも塗るときれいになりました。ちょっと白すぎるかなあとも思いましたが、上手くいった様です。

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向かって左の袖口は、革が荒れてガサガサです。はげてる感じ。
右は塗って、奇麗になったところです。

革のジャンパー色補修

心配しておりましたが、表面がきれいになりました。これなら、美しく着られそうです。

チューブ一本300円(税抜き)四本でも、1200円。お店に出すと、こんなお手軽には出来ません。色がはげたところだけ塗ってもらっても、一万ぐらいはするんじゃないのかしら?リュックを背負うので、革ジャケットを美しく保つのは無理だとあきらめました。 多少はムラになっても、気長に手入れ出来る方がうれしいですもんね。あとは、2着を予定。ワイン色の革のジャケットと、オレンジ色のコートを塗ろう〜っと。
薄い色の革のジャンパー色補修

はい、2日経って、太陽光の下で比べてみると、補修した部分の色が、、、ちょっと緑っぽい!
この大元の持ち主は姉でしたが、革の面がきれいになったのを見て、また着たいと申しました。ですが、この色が違うのは大変嫌なのだそうで、、。

再度 東急ハンズに行き、あのおフランス製の顔料(かな?)を三本買って来ました。ぴったりにいい具合に直せたら、顔料代を払ってくれると言うてますが〜結局色調整が難しいんですよね。 どうなるかしらん。

微妙ないい色合いの革の服を買うよりも、色を補修出来る、あらかじめチューブなどの色にあるカラーの服を買った方がメンテナンス楽とちゃうのん?と思いました。革服好きな方は、サフィールのカラー一覧を常に持っていると、イザ、レザーの素晴らしいジャケットに出会った時も、悩まずに購入出来るのでは???(^^)/

↓20161103追記
最終的には、サフィールのカラーで、修理完了。
まぜた、サフィールのクリームの臭いが姉はダメらしく、最終的に、私の手元に来ました、ジャンパー。ずっと、一夏吊って干していましたが、においは、ぬけないんですよね。

革コートに色を塗る

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こんな風に色あせてきた革のコート。羊革です。
色塗りをようやく。刷毛でばばばっと、まずは一回。
お店で色塗りをやってもらったら、このコートで、2万ちょっとかかりました。
リュックを背負う私ですので、袖口と、肩、脇ぐりは、直ぐに色あせて来ます。革をきれいに着続けるのは無理ねと思ったので、自分でやってしまいます。また2万かけるのはしんど過ぎますから。

これはコロンブスのアドカラーの黒一色。 

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ものすごい大雑把。 畳の上に、シートを敷いて、ペットボトルと手袋と、刷毛と絵の具を入れるお皿。ペットボトルに、チューブからにゅりにゅり出し、水だけ混ぜて、振る。 それをお皿にとり、刷毛でびゃーーーーーーーっと塗ってしまいます。
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ずっと、布に含ませて叩く様に塗りこんでいたんですが、薄過ぎて間に合わず。もう一気にべた塗りです。
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