白の衣服は、着て一年経つと汗をかいた箇所が黄ばんでいるのでがっくりきます。本日はペルボンにて、Tシャツを煮沸漂白する。はて、ペルボンとは何ぞや。
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過硼酸ソーダ(酸素形漂白剤)という粉状のアルカリ性の漂白剤である。
全国友の会に入会していた時、このペルボンとセスキ(炭酸ソーダ)を定期的に購入し、使っていた。(ペルボンは最近は友の会では扱わなくなったのかな? )夏に着た白のTシャツなんて特に一年経つと、黄ばんでいたりする。ほんでもって慌てて、漂白。通常の液体漂白剤もあるのだが、ビン(ネッスルのインスタントコーヒー瓶である)ひと瓶分がまだ残っているので、使ってしまおう〜と思い、だいたい突然始めることになる。
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携帯カメラを構えた時に、ガスの元栓まで写るかも、と慌てて重曹と歯ブラシにて磨く、結構奇麗になるものだ。磨き中と磨き終えた比較の写真も。こんな具合に家中写して回ると、家がめちゃめちゃ奇麗になる様な気がする。
6,過ホウ酸ナトリウム 過炭酸ナトリウム (酸素系酸化漂白剤)
別名(過ホウ酸ソーダ) (過炭酸ソーダ)
過酸化水素をホウ砂に結晶水として抱かせた物が過ホウ酸ソーダ、
炭酸ソーダに抱かせた物が過炭酸ソーダである。
白~類白色の結晶性粉末あるいは、顆粒状で水に溶けやすい。
水に溶けるとアルカリ性(PH9,6~10)を呈し、
温度をかけると過酸化水素を遊離して分解する。
作用は過酸化水素と同様であるが、構成成分中にホウ砂、炭酸ソーダが含まれているので、
アルカリ剤を加えなくても過酸化水素は適度に分解し漂白作用を呈する。
大体の使用量は25㎏ワッシャーで60~80g洗剤を加えて、過ホウ酸ナトリウムは
50℃以上の高温で、過炭酸ナトリウムは30~50℃程度で使用する。
あらゆる繊維に安全であるが、過ホウ酸ソーダは高温で使用するので酸性染料に要注意。
又過酸化水素同様、二品共含金染料には特に注意が必要。