冷え取り靴下の、穴あき、破れ修理

20121222-215925.jpg

20121222-220000.jpg

近頃話題の、冷え取り靴下。これはコットン100%。裏はパイル織りの様な作りで、分厚いです。中に絹の靴下を履いての2重履きをしています。一足1000円ほどしますので、かかとに穴が空いても、破れても、そんな簡単に捨てられません〜。

あれやこれや修理の方法を試して見ましたが、このやり方が結構丈夫でいい感じですので、ご紹介いたします。

縫い糸は、ボタンつけ用とかに使う太い20番の糸、2本どりでザクザク縫っていきます。

20121222-220104.jpg
糸は丸結びにはしません。足の裏が丸結びでゴロゴロするのは不快ですよね。ということで、よってある糸の中に、針を通して抜けないようにするのです。

20121222-220134.jpg

裏から一目縫ったところで、普通は玉結びをするところの糸の間に、針を通すのです。うまく通せたら、引っ張って縫い目を落ち着けてから、縫い進み始めます。

20121222-220203.jpg

20121222-220243.jpg

この靴下自体に結構厚みがあることと、かかと部分ですので、多少凸凹になっても、履いているうちにおちつくので、気にせず縫います。けれど、凸凹になり過ぎない様に生地はうまく分散させながら、縫い進めます。

20121222-220310.jpg

穴の周りも生地が薄くなっていると思いますので、糸で厚みをだすような感じで、適度な感覚で、生地を埋めて行きます。

20121222-220342.jpg

20121222-220442.jpg

20121222-220529.jpg

同色の糸でもいいですし、カラフルな糸を使うと、修理した後がデザインみたいになって、なかなかカワイイのです。家の中で履くぶんには問題ないと思えます。どうぞ、えいやっ!と試して見てくださいませね。

20121223-161129.jpg
同系色の糸で繕った場合はこんな仕上りになります。

コメントを残す