ソフビ人形が捨てられなくなった

img_7693

「もうこの塩ビのおもちゃ、処分するからねっ!!!」

世の殿方で、子どもの頃、あるいは成人してからおかーちゃんに言われたり、嫁はんに言われたりして泣く泣くおもちゃを手放した経緯のある方はたくさんおられるでありましょう。あるいはいつの間にか勝手に捨てられたりして絶叫された等。

殿方勢の収集したがるロマンはわからんこともありませんがそれではいつまで経ってもモノがなくならないので一蹴。

「自分で手入れ出来ひんねんやったら、捨ててまえ〜っ!!!」

はい、うちもその号令をかけた一人。ワタクシはその嫁はんサイドでございます。

塩ビ人形と勝手に呼んでいたのだが、その筋ではソフビ人形と呼ばれているのだとか。ソフトビニール (Soft Vinyl)人形は、塩化ビニールで出来ているので、なんだか有害な臭いがぷんぷんいたします。

「もう売るからねっ!!!」

思い立ったが吉日。オットに断言、仕分けを始めました。

さて、自宅には、深めの衣装ケース2個に、このソフビ人形とブリキのおもちゃがぐだぐだに入っており、この25年弱の間にオットはほとんど触る事がありませんでした。山ほどのおもちゃはおとーさまおかーさまが購入してくれたものではなく、オット自身が購入したものでもなく。すべて一気に拾ったもなんですと。

それは約30年前。オットが京都に下宿する学生時代。道ばたにゴミとして捨ててあった衣装ケース2個〜3個の玩具を友人と発見、えっさえっさとマルッポ持ち帰ったのだそうだ。それ以来開かずの玩具箱、これほどようわからんものはない。

既にアラフィフ(アラウンド・フィフティー)。これからまだまだ長生きガムバルゾ〜なオットを尻目に、ワタクシは既に終活で一区切り付けたく、家の大整理が日課となっています。 

残るはこの大量のソフビ怪獣人形と、母が作った大量の造花。これが終われば完璧で、ようやく取りかかれたのである。飾るためではありません、ただ手放すためのみ。 (BGM ヨーロッパ:ザ・ファイナル・カウントダウン〜♪)

ネットで調べると、うん?中性洗剤?台所洗剤がいいの?5体を分解するには壊れそうなので、そのままで一体一体、せっせこせっせこ、洗ったり拭いたり始めた。

しかし、洗っても洗っても終わりのない作業。廊下に出した塩ビ人形の臭いは想像以上で窒息しそうに苦しく、(この臭いが好きな方には申し訳ない)ずっと出しているのも臭い蔓延むわーんとくたびれます。「ええい、売り飛ばしてやるー」が自分の気持ちを保ち、モチベーションをアップする毎日の合い言葉となりました。

img_7689

ちいちゃいのが20体ほど。中サイズが70体、どこかがもげたりしているのが10体だ。合間に怪獣の名前を調べたり、ソフビ好きな人のサイトを読んだり。そして、おおかたを洗い終えた2日前。

毎日、「捨ててやるっ!」とオットに報告していたのが、「どうしたらいいと思う〜?」にじわじわ言葉が変わってきてしまっていた。

最初にはゴミ箱に行きの、下半身と右手のないジャミラ。下半身のない小さいライダー1号2体。羽が空気を入れる式になっている下半身のない みなしごハッチ。しっぽのない全然顔がちがうやん!だそうなカメーバやら、左手がもげたグレートゼブラまでもを私は救出、丁寧に洗い出し、棚に並べ始め、あららら廃棄出来なくなってしまったのである。

あやややや。ああ、しまった。しまった。オット、おそらく、しめしめうひひ。あたしゃ、ああしまったしまったである。

そんなうやややな苦悩となんやかんや。ちょっとづつ、アップしていきます。ソフビ女子とは胸はって言えませんので、ソフビ女史がタグづけです。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中